『丹波市市民活動支援センターだよりvol.12』を発行しました!

2025年11月16日 市民活動支援センター

『丹波市市民活動支援センターだよりvol.12(2025年11月号)』を発行しました。

情報誌『tamtam』がセンターからの視点で地域づくりに役立つ情報や地域で活動してる方の参考となる話題を取り上げているのに対し、こちらのセンターだよりは、市民活動支援センターの活動を紹介するお便りとなっております。

「市民活動支援センターって普段何をしているところなの?」と思われているそんな方に向けて、センターの普段の活動の様子をお届けしています。

約3ヶ月に1度(年4回)の発行を予定しています。是非ご覧ください。

 

丹波市市民活動支援センターだより12号

 

■【地域づくり活動支援】「中央まちびらき会議」と「神楽の“これから”話そう会」の支援をしました!

 

センターが、地域の話し合いの場をサポートをしました。

中央地区自治振興会の「中央まちびらき会議」(10月17日開催/こうが山ふるさと未来委員会)では、今年2~3月に実施された小学生と住民向けアンケートの結果が共有されました。計画策定における4つのテーマ「誰でも気楽に参加できるまち」「子どもや若い人がのびのび育つまち」「年を重ねても安心して暮らせるまち」「空き家や自然を楽しめるまち」に沿って内容が説明されました。その後、参加者が興味のあるテーマを選び、各テーブルで話し合い、実現させるためのアイデアを出しました。「免許返納後の移動手段が必要」という意見に対して30枚以上の共感シールが集まり、暮らしに密着した話題を中心に活発な話し合いが展開されました。

また、神楽地域の未来デザインプロジェクトによる「神楽の“これから”話そう会」(10月24日開催/しぐら未来委員会)では、まちづくり計画に住民の声を反映するため、委員以外の地域住民も参加。「自治会・組織」「災害・つながり」「自然・農業」の3テーマに分かれて議論し、模造紙にまとめて発表しました。事前に委員が地域の声を直接聞いてきたこともあり、多様な視点が交わる充実した時間となりました。

どちらの地域でも、住民主体の委員会が毎月話し合いを重ねながら、地域の未来に向けて着実に歩みを進めています。今後も、一人ひとりの声を大切にした、住民主体のまちづくりに向けて、センターも支援をしていきます。

 

 

 


 

■【市民活動支援】第3回「お願いポスト」の願い決定!

 

2025年10月26日(日)に、第3回【お願いポスト-あなたの願い全力応援プロジェクト-】の願いごと決定イベントを開催しました!投函された願いごとからひとつを選び、選ばれた願いごとをみんなで全力応援する取り組みです。

これまでの実績として、第1回の「昔や今の車のことが知りたい!」はイベント開催へ、第2回の「医療職を目指す人が増えてほしい」は、医療職の皆さんに感謝の気持ちを届けるメッセージ募集企画へとつながりました。

3回目となる今回は、願いごとを投函した方のほか、たまたま居合わせた中学生の皆さんも参加。投函された7つの願いごとの中から、「ボードゲームが好きな人を増やしたい!」が全力応援の願いとして選ばれました。

イベントの後半は願いごとを実現に近づける方法を話し合い、20を超えるアイデアが生まれました。今後は、関心のある市民と意見を交わしながら、次の展開を模索していく予定です。

7つから選ばれたひとつの願いごとは…?〈お願いポスト〉

 


 

■【社会教育・生涯学習活動支援】「地域をつなぐ子どもの居場所 講座」 開催しました!

 

2025年9月26日(金)に、地域活動・市民活動パワーアップ講座「地域をつなぐ子どもの居場所 -子どもの想いに寄り添う地域と学校の関係づくり」を開催しました!市内から13名の参加者が集まりました。

子どもや若者が「自分の思いを話せる」「ここにいてもいい」と感じられる“居場所”は、家庭や学校の中だけでなく、地域にも広がっていくことが大切です。本講座では、学校や地域で若者の「やりたい」に伴走し、居場所づくりに取り組んできたNPO法人ゆるり家 代表理事 濱田 理恵 さんのお話を伺い、地域の中で子どもたちに寄り添う大人として、何ができるかを一緒に考えました。

■参加者の声

・居場所という部分で、実際に作られている実例をしっかり聞けて、今後の参考になりました!

・学校の中に居場所カフェがあるとは、思いもよりませんでした。

【開催報告!】地域活動・市民活動パワーアップ講座「地域をつなぐ子どもの居場所 -子どもの想いに寄り添う地域と学校の関係づくり」