『丹波市市民活動支援センターだよりvol.13(2026年1月号)』を発行しました。
情報誌『tamtam』がセンターからの視点で地域づくりに役立つ情報や地域で活動してる方の参考となる話題を取り上げているのに対し、こちらのセンターだよりは、市民活動支援センターの活動を紹介するお便りとなっております。
「市民活動支援センターって普段何をしているところなの?」と思われているそんな方に向けて、センターの普段の活動の様子をお届けしています。
約3ヶ月に1度(年4回)の発行をしていきました。
現在の指定管理者による、丹波市市民活動支援センターだよりの発行は本号をもって終了となります。
長きにわたりご拝読いただき、ありがとうございました!


■【地域づくり活動支援】ミライン個別支援期間終了 ~遠阪と鴨庄の3年間を振り返って~
「ミライン」に取り組んでいた遠阪(2022年10月~2025年10月まで)と鴨庄(2022年11月~2025年11月まで)に対する支援が、一つの区切りとなる3年間の期間を終了しました。「ミライン」とは、これからの地域のあり方を見越して、組織の見直しや事業の棚卸しなどに取り組むもので、正式名称は「地域の未来デザインプロジェクト」です。市民活動支援センターでは、ミラインに取り組む自治協議会に対し概ね3年間、重点的に支援しています。遠阪と鴨庄では、人口減少や廃校、地域内診療所の閉院といった地域の変化を背景に、住民主体の地域づくりと組織の見直しに取り組んできました。
◆遠阪地区:移動や防災、高齢者の暮らし、自治会運営、旧遠阪小学校跡地利活用など、住民自身が課題と感じてきたテーマを出発点に、「遠阪ミライン会議」を組織し、老若男女が参加する対話の場を継続的に設けました。対話を重ねる中で、小学校利活用方針と遠阪の将来に必要な8つのテーマをまとめ、地域で合意することができました。今後も引き続き、移動・買い物支援、除草負担軽減、支え合い活動、自治会連携など、できることから実践を継続し、多様な担い手が関わる体制づくりや、地域づくり計画の改定と今後につながる土台づくりを進めていきます。

◆鴨庄地区:地域づくり計画の停滞や担い手不足、若手・女性の参画の難しさを背景に、自治会活動や役割の棚卸しを行い「集落カルテ」として可視化しました。これを自治会に持ち帰り、自治会ごとでの課題意識が深まりました。2025年度からは「ミライン推進委員会」を組織し、個別課題の対策検討や自治会間連携の強化、若者や移住者も含めて住民が住みやすさを維持していく“むら残し”の仕組みづくりを進めています。

■【市民活動支援】【社会教育・生涯学習活動支援】まちと人がつながる「まちとわたしの大交流会2025」
2025年12月20日(土)、丹波市市民プラザにて「まちとわたしの大交流会2025」を開催しました。本イベントは丹波市市民プラザが主催し、市民活動支援センター、男女共同参画センター、氷上子育て学習センター、託児室Tプラスが連携し、関わってくださる皆さんと共につくり上げてきた催しです。今年で6回目の開催となりました。
今回は市民プラザのフロア全体とゆめ広場を会場に、世代や関心を超えて楽しめるよう、多彩な企画を実施しました。ミニステージでは、合唱やダンス、丹波の歴史をテーマにしたトークなど、9組が出演し、それぞれが日頃の活動の成果や想いを発信しました。活動PR展示・体験ブースには、地域で活躍する13組が出展し、工夫を凝らした展示や体験を通して、来場者との会話や交流が自然と生まれていました。継続して参加されている団体と、今回初めて参加された団体が並び、新たな刺激と広がりを感じられる場となりました。
また、謎解きスタンプラリーやクリスマスリースづくり、ゆめ広場での公開講座や座談会も実施し、未就学児から大人まで幅広い世代が参加。会場全体に笑顔とにぎわいが広がりました。
イベント終了後には、関係者同士が交流する「大交流タイム」を設け、1日の振り返りやミニゲームを通して、出演者・出展者同士の新たなつながりが生まれる時間となりました。来場者との交流に加え、関係者間のつながりを深める大切さを改めて感じています。
当日は累計770名以上が来場し、イベントのキーワードである「知る・出会う・つながる」を、参加者の皆さんと共に実現できた一日となりました。今後も人と人、活動と活動が出会い、地域の中でゆるやかにつながっていく場を大切にしていきたいと考えています。