情報誌『tamtam(たむたむ)vol.19』を発行しました

2022年11月22日 市民活動支援センター

市民活動支援センターの情報誌『tamtam(たむたむ)vol.19』を発行しました。

地域づくりに役立つ情報や、地域の活躍されている方々を紹介する情報誌です。概ね2ヶ月に1回発行していきます。
次号は2023年1月末発行を予定しています。

【掲載内容】
■特集 「地域を支える図書館の役割」
■隣の自治協さん 「春日部地区自治協議会」
■丹波市民、學びの窓 「変わりゆく地域と神社・お寺のこれから」
■繋ぐ!市民活動 「丹波市少年少女合唱団」
■活動事業者紹介 「株式会社タンバンベルグ」

市民活動支援センターにて配架し、関係団体の皆様にもお送りします。
以下からダウンロードしてご覧いただくこともできます。

丹波市市民活動支援センター情報誌「tamtam vol.19」

印刷したものを早く手にされたい方は、センターまでお越しいただくか、もしくはご連絡ください。


ウェブたむ

今回のtamtam特集では、地域を支える図書館について取り上げました。誌面に載せきれなかった情報をウェブ版tamtam(ウェブたむ)で紹介します

 

※社会教育施設の施設数の推移

図書館 公民館 生涯学習

センター

博物館
1999年 2,592 19,063 1,045
2008年 3,165 16,566 384 1,248
2011年 3,274 15,399 409 1,262
2015年 3,33 14,841 449 1,256
2018年 3,360 14,281 478 1,286
2021年 3,400 13,798 496 1,306

▲「文部科学省令和3年度社会教育調査の中間報告」を参照し作成

 

※キナルなんぶ

2021年に開館した鳥取県西伯郡南部町の複合施設。法勝寺図書館、公民館、コワーキングスペース、なんぶふれあい館、カフェなどが併設されている。国の特別天然記念物・オオサンショウウオが展示されている。

https://kinaru-nanbu.com/

 

※市民交流プラザふくちやま

福知山市立図書館中央館や福知山市中央公民館などが入り、図書館機能や生涯学習機能を有する複合施設。JR福知山駅前に2014年に開館。

https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/soshiki/39/2033.html

 

※西脇市茜が丘複合施設(愛称:Miraie/みらいえ)

こどもプラザ、男女共同参画センター、図書館、コミュニティセンター重春・野村地区会館の4つの機能を併せ持ち、屋外の芝生広場にはさまざまな遊具や防災設備などを備えている。2015年に開館。

https://www.city.nishiwaki.lg.jp/miraie/index.html

 

※図書館のアーカイブ機能

「資料・情報センター」として、地域住民が地域に関する記録を知り、記録された資料にアクセスできる機能のこと。図書館における地域資料とは、郷土や郷土人に関わる資料、地域行政資料のほか、更に 地域に関わる情報を含み、地域住民により開催されたイベントのチラシ・リーフレットや折り込みチラシ、個人が保管している写真や映像資料を保存する図書館もある。近年ではデジタルアーカイブが整備され、誰でもインターネットを通してアクセスできるようになっている。

 

※コミュニティ・スクール

保護者や地域がそれぞれの立場で主体的に子どもたちの成長を支えていくために、学校運営協議会で学校運営への必要な支援等について協議と実施をする仕組み。丹波市では2017年から導入された。

 

※アクティブ・ラーニング

生徒が積極的・能動的に学習・参加できるような授業形式や学習方法のこと。発見学習、問題解決学習、体験学習、調査学習、グループディスカッション、ディベート、グループワークなどもアクティブ・ラーニングの一種であり、従来のように、教員から学生へ一方的に伝えるような、受動的な授業形式・学習方法とは異なり、生徒が主体性を発揮しながら学びに取り組むことができる指導方法のこと。

 

※地域学校協働活動推進員

地域に点在する様々な活動や人々の横のつながりを強化し、お互いの活動から学び合う機会や連携を推進する役割。丹波市の場合は教育委員会から委嘱を受けて活動をしている。現在、6名の地域学校活動推進員がいる。

 

※レファレンスサービス

日常の疑問解決や調査・研究のための資料探しなど、必要な資料・情報をお探しの方に、図書館の資料や本、情報の探し方をお知らせし、調べ物をお手伝いするサービス。